ほり編集事務所・業務実績紹介

スキューバをはじめ、各種マリンレジャーのメッカである沖縄県。ただ、『沖縄=海』というイメージが定着しているせいか、冬~初春にかけては観光客がグッと少なくなるのが現状のようです。しかしながら、この地に詳しい方ならご存知の通り、沖縄の魅力は海ばかりで無く、琉球王国時代からの歴史、各地に点在する「城(ぐすく)跡」や「御嶽(うたき)」、琉球時代から続く民芸・工芸と、枚挙に暇がありません。

そこで、沖縄にある高級リゾートホテルを拠点に、シニア夫婦が冬の沖縄観光を通じて、もう一度、愛を語り合う…という体裁の観光促進記事を制作しました。


九州屈指の着工件数を誇る、福岡の地場ゼネコン「上村建設」さん。資産運用型の賃貸マンション・アパートの企画・施行と、自社物件の保守や不動産管理業務をメインに業績を伸ばしてこられた同社ですが、ついにマンションデペロッパー業に参入したのを機に、新聞紙面を丸1ページ使って新年の抱負を語られました。

同社創業の地でもある博多区吉塚に建てられた分譲マンションの第一期「ネオグレイス」、あっという間の完売だったそうです。微力ながら販促のお手伝いになったと自負しております。


新聞の広告紙面を、新聞の通常記事ページ調に仕上げる…という、ちょっと面白い企画でまとめた映画「64-ロクヨン-」の紹介紙面。

『昭和64年1月5日、身代金目的と思われる少女誘拐事件が発生…』と、通常の編集記事(風)に書きつつ、映画のネタバレにならない範囲で事件の(作品の)概要を語るという、ほり編としても初パターンの映画広告原稿に仕上がりました。

 

夢枕獏さんの『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』。世界的ベストセラー小説の発表から20年を経て、ついに映画化された同名作品のロードショーを前に、主演の岡田准一さんと、『愛を乞うひと』(98年)で日本アカデミー賞最優秀監督賞などを獲得した平山秀幸監督とをインタビューしました。

"命がけ"と言っても過言ではない、現地での1ヵ月以上のロケの苦労話、日本のトップクライマーたちの協力体制などについて、たっぷりうかがうことができました。

熟年離婚の危機に瀕する夫婦と、その家族との人間模様をユーモラスに描いた『家族はつらいよ』。国民的映画「男はつらいよ」の生みの親である山田洋次監督が、20年ぶりに手がけた喜劇作品です。同監督作「東京家族」でファミリーを演じた豪華キャスト8人が再集結した本作のロードショーに先立ち、キャンペーンで福岡市を訪れた橋爪功さんと、蒼井優さんのお2人をインタビューしました。

「山田監督は、ワンカットずつ全て丁寧に撮ってくれています。だからこの映画は、是非とも劇場のスクリーンで観てほしいです」という蒼井優さんのコメントが印象的でした。

フェラーリ、マセラティ、アルファロメオなどの輸入車販売店や国産中古車拠点を展開する総合自動車ディーラー(株)バージョングループさん。同社が、新ディーラー「ベントレー福岡」を開設し、3階建て新社屋をグランドオープンした日のセレモニーの様子を、取材・執筆しました。

国道201号線沿いの新社屋は、ベントレーブランドの最新CIに基づいた、シンプルながら高級感溢れるデザイン。1階は常時4台展示できる広さの新車ショールーム、2階が最大10台展示できる中古車展示スペースというレイアウトで、1階展示スペース奥には、"自分仕様"の車両をオーダーできるコンフィギレーションルームと、ゆったりくつろげるラウンジエリアも完備しています。


2015年5月、我が国の経済活性化を目指す「国家戦略特区」の1つに選定された福岡市。以降、『グローバル創業・雇用創出特区』として、創業支援と雇用創出を推進するための様々な取り組みを推進中です。

特区選定から1年半ほど経過した段階でどのような成果が現れたか、また、今後どのような事業を推進するかについて、大活躍中の高島宗一郎福岡市長と、創業資金の主たる融資窓口となる日本政策金融公庫の池隅剛志福岡支店長に対談インタビューをお願いした記事です。

 

ここ5年間ほどで売上高を約3倍に増やし、破竹の勢いで店舗網を拡大中のビッグモーターさん。通常、中古車情報誌やカーマガジンへの広告出稿がメインの同社ですが、安定的な収入を得ているミドル~シニア層へのアピールも図りたい…ということで、"高価買取の仕組み"をテーマにしたレポート&インタビュー記事をまとめました。

全国約150店舗(記事掲載時、グループ会社「ハナテン」の店舗も含む)・在庫台数約1万台という強大な販売網で、中古車販売台数日本一の座を獲得したビッグモーターさんですが、ハナテンオークションを自前運営できるようになって以降は、『自社で販売するクルマを自社で買い取る』というシンプルな流通構造を、完全に確立。その分、「高く買って安く売る」という好循環が実現しています。


福岡県第3位の人口を擁する自治体であり、県南エリアの"母都市"でもある久留米市。このまちの賑わいを次世代にまで引き継いでいくため、同市では現在、「中心市街地活性化基本計画」の第2期事業が進められています。その『目玉』になるのが、西鉄久留米駅とJR久留米駅の中間地点である六ツ門町に新設される『久留米市シティプラザ』。

都市の賑わいを創出する新施設は、1万672.36㎡の敷地規模。最新の音響設備と1509席の客席を備える、4階層構造の「ザ・グランドホール」をはじめ、演劇主体の「久留米座」、市民文化活動の発表などに活用できる「Cボックス」、振動や音漏れを最小限に抑えられるスタジオなどが整備されるそうです。 新施設に対する久留米市の意気込みや、「六ツ門町」の歴史や地理的特性を取材し、紙面にまとめました。

 

シンガー・ソングライター、アンジェラ・アキさんの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を題材に、中田永一が書きおろしたベストセラー小説を実写化した、同名映画。公開を前に、三木孝浩監督と、作中で中学校合唱部員として登場した子役さんたちをインタビューしました。

本作を、恋愛ベースの青春映画ではなく、本格的な「人間ドラマ」として仕上げるため、あえてラブストーリー的な展開を排したという三木監督。合唱部員の皆さんは、オーディション終了後から半年間に及ぶ合唱練習を重ね、五島での撮影合宿に臨んだそうです。

五島列島の、どこか異国情緒が漂う雄大な風景と、「15歳の頃の自分」を思い出させてくれる、合唱部員たちの瑞々しい演技。『陽だまりの彼女』『ホットロード』『アオハライド』など、数々の青春映画を手がけた三木監督ならではの"画作り"が、素敵な気分にしてくれる1本でした 。

 

世界的エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」初のファンタジー作品『OVO(オーヴォ)』の福岡公演が開幕したのに合わせ、シルク・ドゥ・ソレイユ公式サポーターで、国内応援団長でもあるフリーアナウンサーの小倉 智昭さんに、同作品の魅力や見どころをインタビューしました。

朝のレギュラー番組で、映画や音楽の感想を語ることが多い小倉さん。実は、虫が大の苦手で、OVOの応援団長は当初、気乗りがしなかったとのこと。ところが開演早々、"えっ、今なにが起きたの!?"と、ドッキリするような仕掛けが披露され、そこから一気に、人間が昆虫に化けて昆虫以上のパフォーマンスを演じる不思議な世界に、いつの間にか、引き込まれたそうです。

『世界観』の作り込みが素晴らしいと、シルクシリーズの中でも特に高評価だったOVO。「できれば2度、3度と、座席の位置を変えて鑑賞すること」「できるだけ瞬きをしないこと。瞬きをした瞬間に、見逃してしまう演技があるかもしれませんから」が、小倉さんオススメの楽しみ方とのことでした。


複雑化・多様化が進む現代社会では、誰もがストレスと無縁でいられなくなってきました。実際、ストレスが原因と思われる精神疾患の患者数は年々増加していて、近年は若い人たち限定で、「新型うつ」と呼ばれる微妙な(「うつ」と呼んで良いかどうかの異論が多い)精神疾患状態も急増しています。

さらに日本の場合、精神科病院の平均入院期間が他の医療先進国と比較して、圧倒的に長いという特殊な事情も…。そんな中、精神科医療に対するニーズ拡大に対応するため、様々な研究活動を行っておられる久留米大学医学部の内村直尚教授、講師の内野俊郎氏、小路純央氏に、精神科医療の現状や精神疾患を早期治療する重要性についてインタビューしました。


映画「マエストロ!」の全国公開に先立ち、小林 聖太郎監督、コンサートマスター香坂真一を演じた松坂桃李さん、実際に九州交響楽団のコンサートマスターを務める近藤薫さんに、映画の見どころや、作品中に奏でられるベートーヴェンの名作の味わいなどについてインタビューしました。

不況のあおりで解散した名門オーケストラの、コンサートマスターだった香坂(松坂桃李さん)のもと、再結成の話が舞い込むものの、練習場は廃工場で、集まったのも「寄せ集め」メンバーばかり。そこに、謎の老指揮者・天道(西田敏行さん)が現れ…という、奇想天外なエピソード。

最後のコンサートシーンはもちろん、作中に何度も登場するオーケストラのパート練習風景は、演奏を短く切っても作品の味わいが変わらないよう、日本を代表する指揮者である佐渡裕さんと何度も入念な打ち合わせを行ったそうです。 縁遠い存在のように思われがちな「オーケストラ」の、一般社会と同じ人間模様を垣間見れる作品でしたよ。

 

日本人の2人に1人が、一生のうちに1度はがんに罹患し、3人に1人ががんで亡くなっている昨今、診断や最新治療法は誰しも興味のあるところ。恒例の「医療の今」シリーズで、国立病院機構九州がんセンターの岡村健院長(インタビュー当時)に、最新のがん治療法や、自分でできるがんの予防法についてインタビューしました。

治療はもちろんのこと、「全国がん征圧月間」(毎年9月)をはじめ様々な機会に、がん検診の重要性について啓発活動を推進中の同病院。九州初の「次世代型高精度放射線治療装置」を導入し、CT検査で得たがん細胞の位置・形状などのデータをもとに、照射角度ごとに放射線の強弱や照射範囲を自動制御したり、動く臓器のがんを追尾しながら、ピンスポット照射することが可能に。

平成27年度中に完成予定の新病棟竣工に合わせ、「細胞治療」を行う診療科の開設も予定しているそうです。
なお、血縁に膵臓がん患者さんがおられる方は、膵臓や肝臓に特化したがん検診を受けることをお勧めします…とのこと。難治性がんである膵臓や肝臓のがんは、通常のがん検診では発見されず、気づいた時には手遅れのケースが少なくないからです。

 

私利私欲はもちろん死への恐怖さえ捨て、愛と信義を貫き通す男と、妻や家族、周囲の人々の生き様を描いた、感涙のヒューマンドラマ『蜩ノ記』。10月4日の公開に先立ち、脚本・演出も自ら手がけた小泉堯史監督に、作品にかける想いや見どころをインタビューすることができました。
小泉監督ご自身が、原作である時代小説「蜩ノ記」を著した作家・葉室麟氏のファンであり、原作者が描きたかった"何か"を映画の中にきちんと反映したいという想いから、脚本・演出もご自身で手がけられたそうです。

作中、国東(大分県)の伝統工芸品である「七島イ」が登場するのですが、撮影に際しては、国東市の七島イ工芸を後継しておられる方々が、素材の強さや美しさ、加工法などを詳しく教えて下さったそうです。
さらに、本物の織機をわざわざ国東から運び、織りや染色の手順を指導してくれたおかげで、真実味のあるシーンを撮ることができ、作品の味わいがグッと深くなったとのこと。

過去の時代の、架空の人物の物語ながら、現代の人々の心に十分に響くだけのメッセージをスクリーン上に映し出す作品です。

 

西洋以外の地域では初めて、しかも極めて短期間のうちに、近代工業化を成しとげた日本。この飛躍的な発展と深く関わったのが、古来より日本と海外を結ぶ窓口として発展してきた九州・山口です。

時代を急進させる原動力となった、「三池炭鉱」「高島炭鉱」「三池港」などの石炭関連遺産や、殖産興業政策の中核拠点とも言える「官営八幡製鐵所」の製鉄関連遺産、そして日本初の軍艦用蒸気機関が製造された「長崎造船所」の造船関連遺産…。
ジグソーパズルのピースのように、密接な関連性を持ちながら全体でひとつの普遍的価値を有している28箇所・8県11市に分散する産業遺産群を、全体で世界遺産として登録するため、福岡県をはじめ関係自治体が様々な取り組みを進めています(2014年9月現在)。
2015年度の「世界文化遺産」登録を目指し、福岡県と関係自治体が発行した『明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域』PR紙面を取材・編集しました。

 

台風や長雨の影響で、今年(2014年)の夏はいくぶん過ごしやすかったものの、「熱中症」による救急搬送患者数は年々増加しています。ちなみに昨年度は、福岡市だけでも前年比1.8倍以上の634人が、熱中症で救急搬送されています。そうした中で開催された医療特別セミナー『熱中症は知ることで予防できる』の採録記事をまとめました。

少しご年配の方の中には、以前の呼称である「熱射病」と「熱中症」とを混同され、直射日光に当たらない場所なら大丈夫…と、お思いの方も少なくないようですが、熱中症は屋外・屋内のいずれでも、誰にでも発症する可能性があります。

室内にいる時は、室温が28℃を超えないようエアコンや扇風機を活用し、喉が渇いてなくてもこまめに水分補給するよう心がけましょう。屋外で長時間の作業や運動をする場合、無理をせずに適度な休憩を取ることと、塩分を含んだ水分をこまめに補給することが肝心ですよ。


名護市(沖縄県)でスタートした、「映画製作のプロセス」を活かした街の活性化プロジェクトについて、"仕掛け人"であるお二人のインタビュー記事をまとめました。

近隣に、「沖縄美ら海水族館」のある海洋博公園など観光名所が点在する名護市。しかし観光客の"通過地点"になっており、それが街の活気や発展に結びついていないという問題を抱えていたそうです。そこで、映画製作を通じた町の活性化策がスタートしました。

話題づくりを狙い、「ご当地映画」製作を企図する自治体は他にもありますが、名護市の場合は映画製作に向けて、「LLP(有限責任事業組合)」を作ったのが最大の特徴。LLPとして登記することで、権利や責任、役割を明確に決めることができる上、「映画製作を足がかりに、終わらない街づくり」という目的を、より明確に共有することにもなったそうです。

 

大小208もの島が、波穏やかな海に浮かぶ西海国立公園・九十九島。春になると、ヤマザクラにヤマツバキ、マルバアオダモ、ハマオモト…と、次々に可憐な花を咲かせます。陽気とともに、島を覆う常緑照葉樹も萌えたち、島の景色をより豊かに彩っていきます。

春~初夏にかけての九十九島エリアの良さを関西エリア全域に告知する、観光誘致企画の記事をまとめました。G.W中は、佐世保エリア観光の中核をなすハウステンボスでも、1000品種・100万本のバラが咲き誇る『バラ祭』や、ヨーロッパ調の街並みが花で彩られる「花の大祭」など、イベントが盛りだくさん(2014年)。
そんな楽しげな雰囲気が伝わるように原稿をまとめました。

 

スタジオジブリのアニメ映画として。その原作は名作児童文学として、多くのファンを持つ『魔女の宅急便』。その実写映画の全国ロードショーを前に、同作監督の清水崇氏と主役「キキ」を演じた小芝風花さんを、子育てコラムの執筆や絵本の読み聞かせなどに携わる地元フリーパーソナリティー今村敦子さんがインタビュー…という形式の紙面企画を、取材・執筆いたしました。

何しろ、原作もアニメも非常に多くの方々に知られていて、作品に対する想い入れ人によって様々ですから、清水監督は実写化の相談を受けた時、「何て無謀な企画だろう」と思ったそう。
しかし、実写ならアニメと違うリアリティを追求できるはず…と、主演の小芝さんには『自由に動け! 小芝が思った通りに動けば、それがこの作品のキキだ!』と指示して、作品を仕上げたそうです。

 

松竹映画「武士の献立」のタイアップ企画として開催された、『本丸御膳料理体験』と、熊本城内の本丸御殿で行われた対談を取材し、新聞記事としてまとめました。

この映画は、加賀藩に実在した包丁侍を描いた作品で、作中に登場する「料理無言抄」も舟木伝内・安信親子が実際に制作した、料理の心の神髄が詳細に記されている武家の献立書です。
熊本の細川家にも、同様の料理秘伝書「料理方秘」が残されており、熊本城の本丸御殿では現在、その献立集を現代風にアレンジした「本丸御膳」を味わうことができます。

奇しくも「武士の献立」で主演した高良健吾氏は、熊本市の「わくわく親善大使」に任命されている若手俳優でもあります。そんな不思議な縁から、「本丸御膳」を提供する「郷土料理 青柳」さんによる料理体験イベントと、熊本城の本丸御殿内での、幸山政史熊本市長と高良健吾氏との対談が実現したものです。

 

生活しやすさを実感できて、機能美も兼ね備えたマイホームを無理のない金額で…。そんなコンセプトで 開催された「建築家と考える、これからの家づくりシンポジウム」の取材記事を執筆しました。

『平均寿命25年』と言われる、我が国の一般住宅。しかし海外の場合、少しずつ改修・補修を加えながら、2~3世代にわたって住み続ける家が多く、経年劣化があっても値崩れしない住宅も少なくありません。

高い耐久性を持つ構造躯体と光熱費を抑える断熱材、妥協の無いデザインを実現させる「casaプロジェクト」に参加しておられる、大石和彦氏、井本重美氏など、福岡の著名建築家の講演内容と、同氏らによる最新デザイン住宅のコンセプトについてまとめました。

 

累計販売部数300万を超えるベストセラー小説「永遠の0」(百田尚樹著)。その映画化に合わせ、同作監督の山崎貴氏をインタビューしました。

映画ファンならご存知のとおり、山崎氏は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで日本アカデミー賞を席巻した、新進気鋭の映画監督であり、VFX(Visual Effects)のアーティスト。これまで、脚本の問題などで実現しなかった珠玉の名作の映像化が、山崎氏の脚本及びVFXによって実現したわけです。

長編である原作小説を映画の"尺"に落とし込みつつ、削り落とせない要素は確実に描写するため、立ち位置が同じ複数人物を1人にまとめるなど、製作にあたっての様々な苦労話をお聞きしました。

 

「Hondaオレンジディーラー新制度」の、一般告知企画記事をまとめました。ちなみに「オレンジディーラー制度」とは、車いすの人でもクルマ選びが楽しめるような店づくりを進める、ホンダ独自の認定制度。

10年ほど前から、車いす駐車場や店舗バリアフリー化、福祉車両の実車展示などを行う店舗を、「グッド店」または「ベスト店」に認定して販売活動を進めてきましたが、先ごろ、さらに福祉体制を強化した「マスター店」認定制度を新設。ホンダの福祉の"中核"とすべく、新聞紙面を使って大々的に告知したものです。

「マスター店」としての認定を受けるには、車いす駐車場や店舗バリアフリー化、バリアフリートイレの設置に加え、ホンダの福祉車両の全タイプを常時4台以上置くこと、さらに介助士資格所有者を2名以上配置することという、厳しい認定要件が設けられています。ホンダの「福祉」に対する"本気度"が、ギュッと詰め込まれた新認定制度と言えそうです。

 

博多湾に浮かぶ人工島「アイランドシティ」。このエリアにおける『先端的なまちづくり』を研究・実践するための組織『アイランドシティ・アーバンデザイン協議会』と、その本部拠点となる『アイランドシティ・アーバンデザインセンター』の発足式を取材し、新聞記事としてまとめました。

開設記念式典では、高島宗一郎福岡市長をはじめ、同協議会運営委員長、センター長の挨拶の後、都市のコミュニケーションデザインを研究しておられる東京理科大学の伊藤香織准教授による記念講演が行われました。

紙面取りの都合上、市長らの挨拶と伊藤准教授の記念講演を、聞いたその場で文章化し、同日の夕方までに入稿。数時間でデザインを上げた後、福岡市の関係部署による校正を受け、翌々日の記事として入稿…という、"超・綱渡り"的スケジュールでしたが、何とか無事に掲載されたようです。

 

九州観光推進機構さんと北海道観光推進機構さんが、秋~冬の観光誘致策の一環として紙面掲載した「行くならどっち? キタカミナミカ ミナミカキタカ」企画。これからのシーズン、旅行に行くのなら北海道?それとも九州・沖縄?と、それぞれのエリアの人気観光スポットや、秋~冬にかけてのイベント情報とを比較する内容の紙面です。

ほり編集事務所は、この企画の「九州・沖縄」を担当。九州生まれ・九州育ちのほり編スタッフだから、九州・沖縄の魅力を余すことなく伝えられたのでは無いかと自負しています。

九州モンばかりのほり編スタッフ。もちろん秋~冬の観光は九州がイチオシなのですが、北海道側の紹介文面は、やはり地場で活躍されているライターさんが書かれたそうで、読んでみると「あぁ、北海道も楽しそうだな…」と、ついつい思わせられる濃い内容 。南も、北も、見どころイッパイということですね。

 

PAGE TOPに戻る

2017年以降の新聞関連実績はこちらへどうぞ

ほり編集事務所トップページへ