ほり編集事務所・業務実績紹介
佐賀県が、若い世代の人たちに県の魅力を発信するためスタートさせた、TikTok動画製作の現場を取材。「高校生の日常を輝かせる動画」をテーマに、県内5校の生徒たち計28人と、フォロアー数300万人超の人気クリエイターとのコラボで、"リアル高校生"の動画を新規製作しました。
ほり編は起業から現在まで、ずっと福岡県内中心に活動を行っていますが、色んな人の力を活かして県を活性化しようという佐賀の姿勢は、「福岡県も是非見習って欲しい!!」と真剣に思うくらい、リスペクトしています。今回取材した動画は、令和5年3月下旬から計12本が順次アップされます。TikTokアカウントをお持ちの方は、是非ご覧下さい。
超高齢社会の中で、「心不全パンデミック」という言葉がメディアで取り上げられるほど、何らかの心臓疾患で救急搬送される患者の数が増えています。そんな中で重要性が高まっているのが、心疾患の再発防止などを主目的とする「心臓リハビリテーション」。心疾患の再発を予防し、患者の健康寿命を少しでも長くすることを主目的とした医療プログラムです。
運動療法を中心に、栄養指導や再発防止のための患者教育、心理カウンセリングなどを行うリハビリ医療について、福岡大学筑紫病院循環器内科と同院リハビリテーションセンターの先生方をインタビューしました。
「膵・膵島移植」の現状と将来展望について、インタビューしました。膵臓や膵臓内の細胞を移植する「膵・膵島移植医療」が、着実に進歩しています。
従来は、「Ⅰ型糖尿病」の重症患者を対象とする治療法でしたが、現在は、より多くの患者を救うためにI型糖尿病以外の患者に膵島を「自家移植」する治療も行われるようになったほか、ドナーの臓器を使う「同種移植」以外の移植方法…例えば、遺伝子操作した豚とヒトの受精卵を組み合わせる『胚盤胞置換法』という技術を用い、豚の体内でヒトの膵臓を作り出す『異種移植』の方法も検討されています。
令和5年の新春企画記事として掲載された、「補助人工心臓(VAD)」のレポート記事です。心筋梗塞や狭心症、心臓弁膜症、心筋症などの影響で心機能が大幅に低下している「末期心不全」の患者さんを救うためには、心臓移植が必要です。しかし日本の場合、他の医療先進国と比較して圧倒的にドナーが不足していて、平均3年半、場合によっては5年以上もドナーが見つかるのを待たなければなりません。
ドナーを待っている間も、患者さんの心機能と身体機能は低下し続けるため、その間の橋渡し役として開発されたのが、補助人工心臓です。開発当初は、体外に設置したポンプで血液を循環させるタイプでしたが、感染症などのリスクを抑えるため、ポンプを体内に移植する「植え込み型LVAD」が開発されました。
新聞見開き記事のため、画像(横幅)が小さくなってスミマセン!! 『いただきます、福岡の美味しい幸せ』をスローガンに掲げ、県産農林水産物の豊かさを広く発信すると同時に、消費拡大を積極的に推進中の福岡県の取り組みを、11月の「食育・地産地消月間」に合わせてレポートしました。
コロナ禍真っ直中の時期、売り上げが激減した県産牛肉の消費を拡大するため、小・中学校の給食に「博多和牛ステーキ」の特別メニューを出すなど、消費状況に合わせた地産地消に注力中の福岡県。県の未来を担う子どもたちに対し、「食べる」「収穫する」「育てる」といった「食育」を通して県産品の魅力を伝え、県産農林水産物の消費拡大を図っています。
「ペスト」と聞いて、14世紀の世界的大流行時には約1億人が死亡したと言われる"ペスト菌感染症"をイメージする方が多いと思います。しかし、ペスト(Pest)という単語は「害虫、害獣、厄介者」という意味で、ウイルスや菌ばかりでなく、ネズミやゴキブリ、ハエ、蚊、ダニなど有害な菌を媒介する害獣・害虫全般が「ペスト」です。
人間にとって厄介な有害生物による人的被害のコントロール、つまり「制御」を行っている「日本ペストコントロール協会(JPCA)」の、およそ50年にわたる活動について、九州エリアでの取り組みを中心にレポートしました。
超高齢化に伴って、眼疾患の患者数も急増中です。年齢を重ねれば、ほぼ誰でも罹る「白内障」をはじめ、同じく加齢とともに患者数が増える「落屑症候群」、70歳を超えると10人に1人くらいは発病する「緑内障」など、何らかの薬物治療なり手術なりを行わなければ、"見え"がどんどん悪くなる(緑内障の場合は失明する)眼疾患が多数あります。
一方で、基礎体力の衰えや認知機能の低下など、高齢者ならではの問題により、治療・手術が難しくなるケースも少なくないとのこと。そこで、高齢患者の眼科医療に精通している林眼科さん(福岡市博多区)で、高齢患者に対する安全な眼科治療・手術についてインタビューしました。
甚化する自然災害。九州では先ごろ、「令和2年7月豪雨」により球磨川(熊本)など複数河川の決壊・氾濫が発生。70人以上が亡くなる痛ましい災害が発生しました。災害時、重要なライフラインとなるのが、救援要請はもちろん安否確認、避難情報入手などに欠かせない情報通信機器です。 7月豪雨発災時、国内主要キャリアの1つであるKDDIは、避難所での支援活動(充電器や無料Wi-Fi装置の設置など)や、100ヵ所以上のau基地局と1500以上の光回線ケーブルの修復に全力を尽くしたそうです。自衛隊の小型ヘリコプターに復旧機材を積み込み、空中でホバリングしているヘリからロープを使って、機材と技術者を降ろしてもらうという、緊迫した現場の様子などをインタビューしました。
博多総鎮守である櫛田神社に祀られる三柱のうち、祇園神(素戔嗚尊)への奉納神事として開催される「博多祇園山笠」。博多の初夏の風物詩であり、2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録された、約780年の歴史を誇る祭りですが、2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、クライマックスの「追い山」をはじめ一切の舁(か)き山行事を断念し、来年に延期することが決まりました。
ただ、追い山の前に行われる「祇園例大祭」は、今年も通常通り執り行われるほか、「飾り山笠」のうち櫛田神社境内の飾り山だけは作り替えられました。山の標題は、表(正面)が「清正公虎退治誉」、見送り(裏)が「桃太郎鬼退治誉」。「疫病退散」の強い想いを、博多のまちから全国に向けて発信します。
IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながることで、様々な知識や情報が共有され、AIが必要な情報を必要な時に提供することで、様々な課題や困難が克服される社会…。
「Society 5.0」が目指す、そんな社会のあり方を、農林水産業をはじめ様々な分野で大きなポテンシャルを有す九州においても早期実現させるため、総務省九州総合通信局は2020年度、ICTを活かすためのネットワークづくりと、ICTによる防災・減災対策の推進、地域力の向上、利用環境整備の、計4項目を重点施策として掲げました。それぞれの施策の詳細について、同局の岡野 直樹局長をインタビューし、5Gシステムの実用モデル構築支援など、各県における取り組みをまとめました。
超高齢社会の中、社会問題の1つとして取り上げられるようになった高齢ドライバーの重大事故。政府は高齢ドライバーの交通事故防止対策の一環として、「衝突被害軽減ブレーキ」搭載車に『セーフティ・サポートカー(サポカー)』、同装備に加え「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」やその他の安全装備を搭載するクルマに『セーフティ・サポートカーS(サポカーS )』の愛称をつけ、官民連携で啓発と普及に取り組んでいます。
もはや『特別なモノ』ではなくなった、サポカーの「衝突被害軽減ブレーキ」や「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」、サポカーSの「車線逸脱警報」や夜間走行時の「自動切替型前照灯」などについて、一般ドライバー向けの啓発記事をまとめました。
福岡市内(特に博多区周辺)に長くお住まいの方なら、ひと昔前まで"平日だけ人通りが多いビジネス街"というイメージが強かったJR博多駅周辺エリアが、近年、少しずつ様変わりしていることにお気づきではないでしょうか。2008年4月に発足した博多まちづくり推進協議会さんが、『快適で生活しやすく、訪れる人にとっても回遊しやすいまちにしよう』との想いを掲げて推進している、博多のまちづくり活動について取材・執筆しました。
国内・外から1日約35万人が訪れるJR博多駅。地下鉄七隈線の天神~博多間が開業(2020年度内の見込み)すると、さらに多くの観光客やビジネスマン、買い物客が同駅に足を運ぶようになり、周辺に点在する歴史スポットなどへの関心も自ずと高まっていくでしょう。そんな博多駅周辺エリアが、『住んでよし、働いてよし、訪れてよし』の魅力あるまちであり続けるように、様々な取り組みを進めておられます。
バスや鉄道が不採算路線を廃止したり、便数を減らしたりする動きが広がるのに伴い、日常生活に大きな支障をきたしている住民が増加しています。そんな中で、新たな地域公共交通手段として需要が高まっているのが、タクシー事業者と地方自治体とが協力して運行する「乗り合いタクシー」。北陸から九州まで、49市町村・154路線で乗り合い事業を展開している第一交通産業さんを取材し、乗り合いタクシーならではの利便性や今後の展望などについて紙面で紹介しました。
自治体が自前のコミュニティバスを走らせている地域もありますが、重大な事故が発生した場合、事業者主体である自治体が責任を負わねばならないなど、多くのリスクがあります。そうした点からも、タクシー事業者が主体となり、国や自治体からの補助金を受けて運行する乗り合いタクシーは、最も現実的な対策と言えそうです。
少子高齢化・人口減少対策の一環として福岡県は、東京都内と福岡県内に「ふくおかよかとこ移住相談センター」を開設したり、移住セミナーを開催するなどで、移住検討中の方々を全力でサポートしています。実際に福岡県内に移住し、充実した毎日を過ごしている方々を紹介する県の移住PR紙面を、ほり編が取材・執筆しました。
九州と本州を結ぶ交通の要衝であり、古くからアジアの玄関口としての役割も担ってきた福岡県。東京や大阪などと比べて生活費全般が安く、食べ物も美味しく都市と自然との距離も近いというこの地の魅力に、移住してこられた方々も大いに満足しているようでした。
2019年、九州福岡移転30周年を迎えた福岡ソフトバンクホークス。前年に発表した「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」に基づき、ドーム横に「E・ZO FUKUOKA(イーゾ フクオカ)」の建築を進めていた福岡ソフトバンクホークスの取り組みを取材し、新聞紙面で紹介しました。
同球団が推進するFUKUOKA超・ボールパーク宣言は、福岡 ヤフオク!ドーム(現在は「福岡PayPayドーム」)周辺に、革新的な次世代型複合エンターテインメントを体感できる空間の創出を目指そう…というもの。ドームの大規模改修工事を手始めに、外国人旅行客をターゲットとしたインバウンド獲得への取り組み、E・ZO FUKUOKAの建設、その他、数々のおもてなし施策を現在も意欲的に推進中です。
1度は堪能してみたい、クルーズ船による豪華な船旅。阪急交通社さんの広告企画「飛んでクルーズ」の紙面制作を担当しました。
地上の高級ホテルとはひと味もふた味も違う、快適でゴージャスなキャビン。"退屈"なんてコトバとは無縁の、見どころやイベント盛りだくさんの船内空間。移動のたびに重いスーツケースを持ち運ぶ煩わしさも、乗船中は一切なくなる、誰もが憧れる豪華客船の旅。阪急交通社さんの旅行企画「にっぽん丸で巡る小樽~羅臼」と「飛鳥Ⅱで和のおもてなし」プランを取材し、紙面をまとめました。
毎年春、韓国の慶州(キョンジュ)市で開催される『慶州さくらマラソン&ウォーク』。2019年で通算28回目となる同イベントの、参加受け付け開始に合わせた告知記事を担当しました。
慶州市は、新羅王国時代の都があった歴史都市。石窟庵と仏国寺、さらに良洞村がユネスコ世界遺産に登録されており、1つの自治体に3件の世界遺産が存在する、世界でもまれな世界遺産都市です。韓国随一の桜の名所である普門湖(ポムンホ)沿いの桜並木を走る、マラソン&ウォークイベント。数々の古代遺跡と活気溢れる市街地など、韓国の魅力を満喫できるコースを走るフルマラソン以外にも、ハーフマラソンや10km・5kmマラソン、普門湖畔の5kmのコースを散策気分で楽しめるウォークと、体力に自信の無い方でも参加できそうですよ。
ライフスタイルの変化などを背景に、子宮体がんや卵巣がんなどの「婦人科がん」患者さんが増え続けています。そんな中で、単純子宮全摘出術が適用できる早期がんで、リンパ節切除も骨盤内だけで良いと思われる患者さんへの「ロボット支援子宮全摘出術」が、2018年4月に保険収載されました。
婦人科がんの最新治療法や予防について、九州内の大学病院で最初にダヴィンチⅣを導入した鹿児島大学の、医学部産婦人科学教室の小林裕明教授にインタビューしました。ちなみに最新型の手術支援ロボットは、上腹部のリンパ節や、腸を覆っている大網(だいもう)の切除まで検討せねばならない、ハイリスクな子宮体がんの手術でこそ真価を発揮するとのこと。次回の保険改正に期待したいものです。
2016年4月の熊本地震に続き、17年夏の九州北部豪雨と、自然災害による甚大な被害が相次いでいる北部九州。そんな中、九州最大の都市である福岡市は、頻発する自然災害に備えてどのような取り組みを行っているのでしょうか。
朝日新聞社・日本経済新聞社・読売新聞社の3紙共同企画『これからの「防災・減災」について考える』の取材・執筆を担当しました。
取材当日は、学内にボランティアセンターを開設するなど、学生による復興ボランティアを積極的に支援している西南学院大学さんの協力により、同大学の学生記者さん2人が、福岡市市民局の防災危機管理課を取材する…という体裁でインタビューを実施。メディア関連への就職を志望しているフレッシュな大学生に触れ、ほり編スタッフも初心に戻った気分になれました。
日本の医療政策の一環として、複数の疾患をオールラウンドに診断・治療できる「病院総合診療医」の育成が急がれています。診療科目の細分化・専門化が急速に進み、特定ジャンル"だけ"に精通した専門医の割合が増えているのに対して、複数の持病を抱えて多種多様な薬を服用している高齢患者が急増しているからです。
そこで、日本病院総合診療医学会の林純理事長(原土井病院九州総合診療センター長)をはじめ、九州・山口エリアで活躍している病院総合診療医の皆さんに、総合診療医の重要性について語る座談会形式記事を取材・執筆しました。
2018年は、日本が近代国家として発展する出発点となった「明治維新」から、150周年の年でした。維新の維新の"原動力"となった、薩摩の志士たちを輩出した鹿児島市にとっても、大きな節目の1年。維新までの薩摩藩の動きや、大政奉還・江戸無血開城で薩摩の志士たちが果たした役割などをテーマに、様々な企画展が行われました。
ほり編集事務所も、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の歴史監修などを努めた鹿児島大学名誉教授の原口泉氏のインタビューを行い、西郷隆盛をはじめ歴史を動かした志士たちが薩摩藩から生まれた背景、徳川幕府の弱体化と雄藩との力関係などについて記事をまとめました。
2010年4月のドラマ放映以降、これまでにない"泣けるミステリー"として話題を呼んだ、阿部寛さん主演・東野圭吾さん原作の「新参者」シリーズ。連続ドラマや2本のスペシャルドラマ、劇場版(2012年公開)を経て、ついに2018年1月、シリーズ完結作「祈りの幕が下りる時」が映画化されました。監督は「半沢直樹」、「下町ロケット」など数々のヒット作を手がけた福澤克雄さんです。
公開を前に、作品告知のキャンペーンで福岡市内を訪れた主演の阿部寛さん(刑事・加賀恭一郎役)と、事件の鍵を握る美しき舞台演出家・浅居博美役を演じた松嶋菜々子さんに、作品の見どころなどをインタビューしました。
注目のニュースや地元の話題、最新のお天気情報などを、どこよりも早く届けてくれる、FBS福岡放送の『バリはやッ!ZIP!』。午前5時20分スタートの早朝番組にもかかわらず、放送開始以降、お茶の間での人気は着実に上昇中です。
2017年秋から仲間入りした、報道が得意分野の森洸アナウンサーもすっかり朝の顔ぶれに溶け込み、リニューアルしたコーナーも人気のようです。2018年スタートのタイミングで、番組MCの財津ひろみアナと森洸アナに、パワーアップした番組の見どころや年間テーマをインタビューしました。
百田尚樹さんのベストセラー小説「海賊とよばれた男」。累計販売部数約420万部の大ヒット作のモデルは、出光興産創業者である故・出光佐三氏で、激動の時代を駆け抜けた風雲児であるとともに、九州に暮らす私たちにとっては偉大なるリーダーでもあります。
百田作品「永遠の0」も手がけた山崎貴監督と、岡田准一さん主演で映画化された同作のPRを兼ね、出光佐三氏の足跡を辿る紙面をまとめました。
官公庁をはじめ、幅広いフィールドでICTシステムの構築を手がけておられる「NECソリューションイノベータ(株)」さん。NECグループならではの技術力と組織力、きめ細やかなホスピタリティを通じて、より明るく、より豊かな社会の実現を目指しておられます。
"ソフトウェア"という目には見えない製品だけに、表舞台に出ることはあまりありませんが、実は九州に住む私たちの日常生活の中でも、同社が構築した様々なICTシステムが大活躍しているようです。紙面では、同社の先端システム開発に携わった若手スタッフたちに、仕事への意気込みとやり甲斐とを語っていただきました。